2026年6月20日、21日に鞍ヶ池公園(愛知県豊田市池田町南)において令和8年度確保研修講習会を開催しました。
1日目は平場でのロープワークなどの手順確認が中心で、2日目は公園内の雑木林の斜面・石垣等を活用し、緩斜面での懸垂下降を含む実技を学びました。
今回は広く一般登山者の安全登山技術の向上を図るため、愛知県山岳SC連盟の会員外にも参加を呼びかけました。
開催概要
- 期日 2026年6月20日(土)・ 21日(日)
- 会場 鞍ヶ池公園(愛知県豊田市池田町南)
- 参加資格
【 会員 】愛知県山岳連盟登録会員で、山岳保険(クライミング対応)に加入している方 【 非会員 】山岳保険(クライミング対応)に加入している方






参加者の感想
この度は、確保技術および沢登りの講習に参加させていただき、誠にありがとうございました。
1日目は支点構築や登り返しなど、実践的で有効な結び方を数多くご指導いただきました。今後しっかりと使いこなせるよう習得に励みたいと思います。
2日目の沢登り講習では、水流の特性を踏まえた渡渉のコツやスクラム渡渉、渡渉時のシステム構築法など、多くのことを学ばせていただきました。
岳連主催の講習会への参加は初めてでしたが、普段の活動とは異なる視点や技術に触れることができ、大変有意義な2日間となりました。また機会がございましたら、ぜひ参加させていただきたいと思います。
じねんじょ 山の会(愛知県勤労者山岳連盟所属)
伊藤 義信
私は多治見山岳会のメンバーの一員ですが、今回の講習会に参加を許可して頂き、指導委員長の木田光彦様には感謝申し上げます。
70歳から市民登山をきっかけに山登りに目覚め、4年が経過しました。この期間、個人山行及び山岳会の皆様に色々な登山に連れて頂きましたが、中には、岩稜の有る山に出くわす機会も有り、元気な内に基本的な岩登りの知識だけは身に着けたい、いざという時は実践も兼ねた登山をしたいと常づね思案しておりました。
岩登りの最低限の”ギア“ だけは、スポーツ店で3年前には購入しましたが、気軽にお教え頂く指導員がいない為、宝の餅腐れになっておりました。
既に年齢も75歳に近づいており、体力的にも限界で有ろうと諦めていた矢先でしたが、多治見山岳会の山岳指導員桜田様よりのご紹介により今回の講習会に参加する事が出来ました。
最初に感想文を書くならば “大変懇切丁寧な岩登り確保(初級)”のご指導を頂いたチームリーダー石川先生には感謝申しげます。また2日間に交互に他の3名の指導員様にもお世話になり有難う御座いました。
参加者は私以外に男子1名、女子1名の3人でした。それが幸いして殆ど、マンツーマンの指導で大変、懇切丁寧なご指導を頂き勉強になりました。
初心者コースとは言え、私にとってはロープの結び方は専門用語で有り、全て初めての言葉次から次に出て来ますので、“実技のやり方”は見させて頂きましたが、いざ、自分一人で実践する時、“次は何と何をして下さい”と言われても“ちんぷんかんぷん”判りませんでした。但し、石川先生が傍でそれはこの様な結び方です。と言われた時は勿論、実践はしっかり見ていましたので、この年寄りでも石川先生、中川先生から及第点は頂きました。
講習生の私以外の2名は手つきも、行動も素早く、更に沢山の“ギア”も持参されて私より遥かに覚えも良く、着実に色々なコースをこなされていました。“素晴らしかったです”
最初にこの講習会を申し込んだ時、知り合い、家族からはその様な危険な講習会に参加して大丈夫か? と言われました。勿論、私は全く心配しておりませんでした。
然しながら、本当は鞍ヶ池記念公園から近くの岩稜のある山?(私の勝手な想像)で訓練するのかな~と想像しておりました。それ故、“バレー靴” のような足の痛い靴も購入して準備万端でした。この様な講習会はその様な場所でするものだと一人勘違いをしておりました。
今回は、この二日間で理解したのは、鞍ヶ池公園の様な平地で訓練出来る場所、木立が有る場所、ロープやカラビナを取り付ける支柱の有る場所、良き指導員が傍について戴ける環境であれば、十二分で技術を習得出来る事が分かりました。
この講習会で学んだ事は、基本中の基本 “自分の安全確保”をした上で、何回も何回も繰り返し、勉強実践して行けば、更に専門用語を徐々に覚えていけば事足りる事が理解出来ました。
その上で、更に中級や上級の講習会を愛知県山岳スポーツクライミング岩登り講習会で勉強した後、指導員から許可が出れば、実践的な山に指導員又はベテランの経験者と一緒に山に行き、徐々に経験を積んで行けば良いのだと思いました。
最後になりますが、今回の講習会を開催して頂きました役員、指導者様の皆様有難う御座いました。それに、“岩登り初心者コース”に同席して頂いた坂本様、壁谷様に感謝申し上げます。楽しかったです。
多治見山岳会(岐阜県山岳連盟所属)
竹下勇
今回の講習会は、2日とも実践的な知識や技術が多く大変有意義でした。特に、1日目の地図読みでコンパスの方角を紙面に起こす実習や、2座同定による現在地の特定は初めてで、とても新鮮でした。
2日目の沢登りは、川の地形や水流の特徴を学び、スクラム渡渉や立木を使った懸垂下降等を体験しました。懇親会での交流も含め、新しい学びが多く本当に楽しかったです。
講師、会員の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。
あつた勤労者山岳会(愛知県勤労者山岳連盟所属)
佐々木裕子


