5月24日(日)、あいち海上の森において地形と地図を楽しむ青空教室(初心者向け読図講習会)を開催しました。
午前9時から、地形と名前、地図の持ち方や見方、地図記号の意味と見方、コンパスの使い方を習い、海上の森のコースを歩きながらコースの先読みと現在地の確認方法を実地で学びました。
清潔なトイレのある休憩所でお昼休憩をとり、午後にも2時間ほど講習の続きを行いました。






講師の総括
2012年から始めた読図講習会も14年目になり、今年度は初めて「海上の森」周辺で行いました。受講生の方は7名と少ないものの、講師・役員・指導員が9名と賑やかで、次世代の講師養成も視野に入れた講習会となりました。
メニューは、コンパス123、現地での地図の先読み方法の確認、現在位置確認等をみっちり時間をかけて行うことができました。コンパスを使うのがこの講習会で初めてという方もいらっしゃいましたが、講習会が終わるころには、コンパスを使えるようになり、また、地図の先読みや地形と地図を合わせた現在位置確認もできるようになった方も多く、充実した内容となりました。私自身も初めてのルートで地図を読み取る楽しさに触れることができました。
最近の講習会は、「教えるのではなく、気づく講習会」を目標に開催しています。少しでもいいので「あっ、ここの地形と地図の等高線が一致した!」という声が聞こえるような講習会にしていきたいと思います。
豊川山岳会 河合 芳尚
参加者の感想
「地形と地図を楽しむ青空教室」に昨年に続き参加しました。 昨年は、参加人数が多かったのと半日講習だったこともあり、なんとなく雰囲 気を味わって終わってしまいました。 今回は、一日講習であった事、参加者が7名に対して指導者が9名という贅沢 な教室でした。
地図読みで大切な事は、①先読み ②ルート維持 ③現在地確認。 先ずは、コンパス1、2、3の復習から始まりました。「昨年もやったなぁ~、 忘れてしまったなぁ~」と思いつつ…意外とすぐに思い出せました。 森の中での講習では、磁北線が記入してある地図とプレートコンパスで1~17 までのチェックポイントを歩いて行きます。途中、スマホで現在地確認することも許されましたが、自分たちで地図上のルートを歩いていて「合っている」と自信になり増々楽しくなっていきます。 実際の尾根や谷を地図と照らし合わせることも難しいですが面白かったです。
今やスマホアプリ(ヤマップ、ヤマレコ)の時代ですが、 「時間にゆとりのある時は、地図にコンパスを合わせて山を歩いてみるのも楽しいなぁ~」と感じる講習会でした。
岩倉山の会 中村博美
さらに読図を勉強したい方へ
当連盟所属の豊川山岳会のウェブサイトに河合芳尚氏が監修している「読図コーナー」があります。

