新年を迎えましてお慶びを申し上げます。
2026年令和8年の年頭にあたりまして思うところを述べさせていただきます。

本年は愛知県名古屋市を中心にアジア大会を開催することが決まっています。地元県山岳連盟として、アジア大会のスポーツクライミング競技の準備に今後忙しく活動していかなければならない状況となると思います。この大会は国際大会でありますので、競技運営の軸が中央の組織 公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)になります。地元県山岳連盟としても主体的に活動しようと動いています。もちろん愛知県山岳・スポーツクライミング連盟だけではなく、東海4県で力を合わせ進めていく予定でおります。本年9月末から10月上旬にかけての開催でありますので是非皆様のご理解ご協力をお願いしたいと思います。
昨年の国民スポーツ大会において、愛知県選手はスポーツクライミング競技において大変活躍しました。特に成年女子は決勝に進み、大変素晴らしい成績を上げましたことは迎えるアジア大会への力強い一歩となりました。 法人化後3年になる一般社団法人愛知県山岳・スポーツクライミング連盟は、現在順調に予定の行事を実施しています。近年新たにトレイルランニングの分野にも目を向けています。トレイルランニングに興味を持っていらっしゃる方々を含めての読図講習会や安全登山講習会を本年度は実施しております。
また各山岳会の人的交流を兼ねて、県内の登山道の整備を自然保護活動の一環として進めてきております。愛知県には2000mを超えるような険しく高い山がありません。近県の南アルプス・北アルプス・中央アルプス・鈴鹿山系などに登られる方が多いと思います。今一度地元に目を向け、愛知の里山の魅力を再発見し、県内の山を楽しむ、そのような活動が活発化することを望んでおります。
皆さんも感じておられるようにコロナ以降世界や日本社会のありようが大きく変化してきています。AI の発達により、あらゆる活動にスマホ・パソコンやインターネットを使うことが当然になってきております。最近の若者を中心に文字媒体での情報ではなく、インターネットを介して映像中心の情報が多くなっています。新聞や雑誌はもちろんテレビを見ないネット世代が増えている現実があります。そのことを考えますと、例えば新たな会員の拡大のためにはネットを活用した情報発信が有効になってきています。会員の減少傾向に歯止めをかけるために色々と苦心している現状を考えますと新たな発想や取り組みが必要であると痛感します。
本年は一層、皆さんと共に新たな発想で将来に繋がるような組織作りを進めていきたいと思います。加盟団体の皆さんの日頃の活動が安全にまた活発に行っていただけますように支えていきたいと考えております。あらためて加盟団体の皆さんのご理解とご協力、特に活発なご意見を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
会長(代表理事) 伊藤智彦

